森に棲む

2018年10月13日(土)晴れ

今朝はココに引っ越してきてから1番の冷え込みだと思う。

もうすでに、夜は薪ストーブを焚いているので家の中は朝までポカポカしている。

でもまだ10月だよね?

マスターは薪にする木をストックする作業に朝から忙しい。

チェンソーを使って、台風で倒れてしまった木を切断。

遠くから見たら熊さんみたいじゃない?

「おーーーーぃ!!」

声を掛けるも、チェンソーの音でかき消されてしまいました・・・・。

サンダル履きの私はマスターの近くまでは行けない・・・行かないんです。

林の中は蚊取り線香を背負ってないとすぐに服の上から刺されてしまう。

でもいつか、ちゃんと装備して、長靴を履いて、うちの山の隅々まで行ってみたいとは思っています。

いつも下の方から聞こえる小川のせせらぎをちゃんとこの目で確かめてみたいから。

私が歩くところは、いつも家が見える場所に限られています。

生ごみのコンポスト周辺、小さな池、それからナチュラルガーデンくらいのもの?

正直、薄暗い林の中はちょっと怖い感じがして、二の足を踏んでしまいます。

お天気の良い日に、今度はちゃんとマスターのお手伝いをさせてもらうことにします。

だって、山に棲んでいるんだもの・・・

何でも出来るようにならなくちゃ。

マスターは仙人になりたいって言ったけど、私は仙女ってことでイイんでしょうかね?(笑)


2018年10月8日(月)晴れ

お庭をちょいと散策。

前のオーナーさん夫妻はターシャテューダーさんのお庭とかを意識して造り込んだのかもしれません。

所々にそんな創意が感じられ、どこにでも小さな幸せがあるってことを思い出させてくれます。

ここはそもそも山の自然の中にあるので、お庭はナチュラルそのものです。

例えば、何かを新しく植えたとしたら、自然は正直に新しい命を受け入れてくれるけど、

その命がここでどんな風に生かされるかはちょっと時間が経たなければわからない。

それはちょっと厳しすぎませんか?

だけど、それはどの世界でも共通の、愛という采配に間違い無いんだと思います。

ちっぽけな私たちに出来ることはほんの少しのこと。

せめてお日様の光と暖かさがちゃんと届くように伸びすぎた枝をカットしたり、

息苦しく見えたらちょっと周りの植物をキレイに掃除してあげたり。

小鳥の餌場に枯れ葉がたまっていたのを吹き飛ばし、リスが気づいて食べてくれないかな?なんて、

淡い期待でどんぐりを置いてみることにしました(笑)

にわとりのおばさんが

「バカね、あんたって・・・」

そう言っているように見えて、思わず苦笑・・・。

はて?このキノコたちは食べられるんでしょうか?

にわとりのおばさんはまたしても、

「バカね、あんたって・・・」

そう言っているような気がしました・・・

雪が降り出す前に、このナチュラルガーデンをなんとかしなければ・・・。

夫婦はそんな焦りにも似た想いを抱えています。

まだまだ手を掛けたい所は山ほどある・・・。

スローライフなんていう言葉とは対極、忍者の分身の術が使えたらどんなにイイだろうって

本気で思っている私がいました。


2018年10月7日(日)晴れときどきにわか雨

風が吹くと、時折、たくさんの枯れ葉が舞い落ちてきます。

半袖でもまったく寒さを感じない気温・・・多分20℃越えでしょうか?温度計買わなくちゃ(笑)

キコリさんは今朝も薪割から。

先日の台風で倒れた木をありがたく頂戴させてもらうことにしました。

まだ生々しい木なので硬くて割るのが大変なんだとか・・・。

マッチョなボディになれるんじゃない?(笑)

池とは言い難い?(笑)ココに蓮の花を浮かべるのが私の密かな野望である・・・。

カエルさんがスイスイ泳いでいたり、長靴の泥を落としたり、

マスターは喉が渇くとぐびぐび飲んだりもしていますけどなにか?(笑)

お水に恵まれたすばらしい森。大切に大切に使わせていただきますよ・・・

この道、ワクワクするんです(笑)

今日は風が強いのでざわざわ森みたい。山ねずみロッキーチャックな気分←古っ

ちょっと奥に入ると大きな蜂の巣やクマさんのウ〇チなんかもありまして(笑)

自然がそんだけいっぱい、盛沢山ってことなんですよね?ね??

カメムシに脅かされている私ではありますが(笑)

でも、でも、でも、、、やっぱりココが好きだよーーーーーーーっ(≧▽≦)!